業務内容のご紹介
株式会社綾野工業は全国にてガスプラント、石油・化学(原子力)、船舶におけるラッキング工事(保温工事・断熱工事など)を行っております。
以下に弊社が行っている業務内容の一部をご紹介いたしますので、参考までにご覧ください。
また、今後更なる事業展開に向け、建築関係にも対応していく予定です。
※ご不明点や詳細につきましては、お気軽にメール・お電話にてお問い合わせください。
ラッキング工事
ラッキング工事は
耐久性を高め、劣化防止につながります
「ラッキング」とは建物や配管など、施設の施工する配管板金工事のことです。各種配管(水道管、蒸気配管、冷媒配管など)などには、保温材や断熱材を捲きその効果を高めます。ラッキング工事は、その保温材や断熱材を保護し耐久性を高め、さらなる効果を見込むために、ステンレス鋼板、カラー鋼板、ガルバリウム鋼板、アルミ縞板などで外装を施工することです。
配管やダクト巻いてある保温材の上から薄い金属を巻き付けることで、耐久性を高めるという目的があります。配管やダクトと、その周りに巻いてある保温材を、紫外線や衝撃などの劣化リスクから保護する役割も果たします。
ラッキング工事の効果
ラッキング工事は「保温」「保冷」「断熱」「防音」などの効果があります。また、保温効果や保冷効果を高めることにより、長期的な省エネ効果も期待できます。
他にも、耐火性のある素材でラッキングをすることで、難燃性をアップすることも可能です。また、劣化を抑え、効果を持続することによって、省エネ、コストダウンを見込むことが可能です。
ラッキングは配管やダクトを劣化から守るだけでなく、見た目を良くすることにもつながります。
保温工事
保温工事は建物の快適性向上や
エネルギー効率の向上に貢献します
保温工事は建物や配管など施設の断熱性能を向上させるために行われる工事です。
POINT① 施工材料の選定
保温工事には断熱材として使用する材料の選定が重要です。適切な断熱材の種類や厚さ、熱伝導率などを考慮し、一般的には断熱性能が高く、施工性の良い材料を選ぶことが求められます。
POINT② 施工方法と施工技術
施工方法には吹き付け、貼り付け、吊り下げなどの方法があります。建物の構造や形状に応じて最適な施工方法を選択し、施工技術も重要であり、施工業者の経験や技術力が保温効果に大きく影響します。
POINT③ 空気の隙間の防止
断熱材の施工時には空気の隙間を避けるようにします。隙間や隙間風は熱損失を引き起こす可能性があります。断熱材の隙間なく密着させるために、適切な施工技術と注意が必要です。
POINT④ 継続的なメンテナンス
保温工事が完了した後も定期的なメンテナンスが重要です。劣化や損傷を修理し、断熱性能を維持することが必要であり、施工後の断熱性能の検査や評価も行います。
保温工事の重要性
保温工事は建物や配管など施設のエネルギー効率と快適性において重要な役割を果たします。保温工事は建物の断熱性能を向上させ、冷暖房効果を最大限に引き出すことで、エネルギーの消費量を削減することができます。これにより、暖房や冷房にかかる費用を節約できるだけでなく、環境に対する負荷も軽減されます。
また、保温工事は室内の快適性を向上させます。断熱材を適切に施工することで、建物内部の温度や湿度の安定性を高めることができます。
さらに、保温工事は建物の耐久性を向上させます。断熱材は外部の気候条件から建物を保護し、湿気や結露から内部を守ります。結果として、建物の構造体や設備の劣化を抑制し、長期的なメンテナンス費用を削減することができます。
総合すると、保温工事は建物のエネルギー効率、快適性、耐久性を向上させるために重要な役割を果たします。
断熱工事
断熱工事の目的は
建物内部の温度を安定させることです
断熱工事とは、建物や配管など施設の断熱性能を向上させるために行われる工事のことです。断熱材の取り付け、?断熱材の密閉、熱橋の防止などの手法で施し、断熱工事は建物の外部や内部に断熱材を適切に取り付けることによって、外部からの気温の侵入や熱の損失を最小限に抑えます。
断熱工事の目的は、建物内部の温度を安定させることです。冬季には暖房効果を高め、夏季には冷房効果を維持することで、快適な室内環境を実現します。また、断熱工事はエネルギーの節約や環境への負荷の軽減にも貢献します。
断熱工事の重要性
POINT① エネルギー効率の向上
断熱工事によって建物の断熱性能が向上すると、冷暖房に必要なエネルギー消費量を減らすことができます。断熱材を適切に施工することで、外気の侵入を防ぎ、室内の温度を安定させることができます。
POINT②快適性の向上
断熱工事によって建物内部の温度を一定に保つことができます。冬場には暖かさを保ち、夏場には涼しさを維持することができます。これにより、室内の快適性が向上し、住みやすい環境を提供します。
ポイント③ 省エネルギーと費用の削減
断熱工事によってエネルギー効率が向上するため、冷暖房に必要なエネルギー使用量が削減されます。これにより、エネルギー料金の節約やランニングコストの削減が可能となります。
POINT④ 環境への負荷の軽減
断熱工事によってエネルギー使用量が減少することで、二酸化炭素などの温室効果ガスの排出量も低減されます。地球温暖化対策に貢献するだけでなく、持続可能な建築にも寄与します。